Archive for the ‘定例会’ Category
ピンクシャツデー
各派代表質問の初日の本日、鎌倉市議会では「ピンクシャツデー」となりました。
※ピンクシャツデー運動のはじまり(ピンクシャツデー in 神奈川より)
ピンクシャツデーは、カナダの高校生がはじめた「いじめ反対」運動です。
2007年、カナダ・ノバスコシア州――――
中学3年の男子が、ピンク色のポロシャツを着て登校したことを発端に、性的なからかいや暴行などのいじめにあいました。それを知った高校3年生の男子2人が、「いじめはもうたくさんだ」と、ピンク色のシャツを買い集め、学校のネット掲示板やメールを通じて、「明日、みんなでピンクのシャツを着よう!」と呼びかけました。
翌朝、みんなに配ろうと大量のシャツをもって学校に行くと、そこには、みずからピンク色のシャツや小物を身に着けて登校する生徒たちの姿が・・・。
彼らの呼びかけを知った人たちが情報を拡散し、多くの生徒たちが賛同。学校中がピンク色になったのです。これによって、いじめを受けた生徒は安心して学校に通えるようになり、その学校でのいじめは自然になくなったといいます。
市長をはじめ理事者の皆様、そして議員有志もピンク色を身につけての一日となり、本会議場がピンクで染まりました!
明日の代表質問二日目は、夢みらい鎌倉の順番がまわってきます。会派を代表して質問させていただきます。
代表質問準備、明日からスタート
明日から各派代表質問が行われます。
私は夢みらい鎌倉を代表して、令和6年度の重点事業を中心に実施計画の項目に沿って、行財政運営・歴史的遺産と共生するまちづくり・歴史環境・みどり・生活環境・健康福祉・子育て・学校教育・防災安全・市街地整備・総合交通・道路整備・下水道河川・産業振興・観光・消費者対策の各分野について、質問いたします。
先月末の各担当課への会派でのヒアリングからスタートして、本日まで質問項目の作成と職員の方々と聞き取りを繰り返し行い、準備をしてきました。
議会運営委員会での抽選の結果、6会派中5番目となりましたので、明後日15日(木)に夢みらい鎌倉の代表質問を行う予定です。
代表質問の順序(議会運営委員会4)
本日、議会運営委員会を開催し、代表質問の順序を決める抽選を行いました。
代表質問の順序を決める抽選は、大会派順にくじを引く抽選を決める抽選を行う(同数会派は会派結成届け出順)、次に代表質問の順序を決める抽選を行います。
【各派代表質問者氏名 ・順番一覧表】(敬称略)
1.神奈川ネットワーク運動・鎌倉:井上 三華子
2.公明党鎌倉市議会議員団:納所 輝次
3.自民党・無所属の会:中村 聡一郎
4.銀河鎌倉:くりはら えりこ
5.夢みらい鎌倉:日向 慎吾
6.日本共産党鎌倉市議会議員団:高野 洋一
令和6年2月定例会がスタート
本日から令和6年2月定例会がスタートしました。会期は3月15日までの39日間です。今定例会では、令和6年度の予算審査を行います。
令和6年度予算(案)の一般会計は、744億5,500万円で、前年度当初予算と比較して、76億9,230万円(11.5%)の増となっています。また、一般会計と特別会計を合わせた予算総額は、1,273億6,497万7千円で、前年度当初予算と比較して、74億9,973万4千円の増となっています。
私は会派を代表して代表質問を登壇して行う予定です。1月から会派4人で担当課にヒアリングを行うなど準備をしています。代表質問は14~16日に各会派が行う予定です。過去最大規模の予算額の予算案を審議してまいります。
補正予算(案)の予算額の訂正(議会運営委員会2)
本日は議会運営委員会を開催しました。
審査内容は、補正予算(案)の予算額の訂正の確認と一般質問の際に議員からの資料持ち込みの確認です。
予算額は「住民基本台帳システム及び戸籍附票システム改修委託事業」の予算額訂正がありました。議会運営委員会では予算額の訂正の確認のみを行い、内容の審査については委員会に付託することになっています。
2月定例会の審議日程の確認(議会運営委員会1)
本日、議会運営委員会を開催しました。内容は2月定例会についてです。
2月定例会の審議日程の確認をし、2月定例会は2月6日(水)~3月15日(金)としました。また、一般質問の通告の確認等を行いました。
令和6年2月定例会:https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gikai/06021.html
代表質問の項目
先日行いました、夢みらい鎌倉の代表質問の項目になります。
分野別に、「市民自治」「行財政運営」「歴史的遺産と共生するまちづくり」「歴史環境」「みどり」「生活環境」「健康福祉」「子育て」「学校教育」「青少年育成」「防災・安全」「市街地整備」「総合交通」「道路整備」「下水道・河川」「産業振興」「観光」と多岐にわたり、第3次鎌倉市総合計画 第4期基本計画に沿った形で、令和5年度の鎌倉、そして未来に向けた事業について質問をいたしました。以下のリンクファイルにすべての質問項目を記載しておりますが、抜粋して一部記載いたします。
・市民との協働、『エール基金』の使い道を早期に決めて活用すべき
・行政が行うICT活用に向けてはデジタルデバイド(デジタル格差)への対応が急務
・遠隔による庁舎間で相談や手続きができるオンライン窓口システムの導入の準備(開設が目前)
・行政手続きのデジタル化できるものは積極的に進め、省力化、ミスの削減に取り組むべき
・梶原四丁目用地の利活用について、利用可能な枠を広げより多くの企業等が参加できるような計画図書の作成を目指すべき
・新庁舎整備は市民の安全と安心を確保するためには喫緊の課題であり、市庁舎現在地の利活用においても安心安全、相談窓口の設置は必要である
・公園遊具の更新は長年にわたり要望してきたことで実施されることは評価している。市民ニーズにあった公園を整備を要望
・家庭ごみの戸別収集の実施について、マニフェストにも掲げているが、具体的な取組
・海洋ごみの対策は海に流れる前に街や川の上流で防ぐことも大切であり、広域的な展開が必要と考える
・口腔保健センター運営において、障害者歯科診療診療を拡大して頂き感謝するが、現在の体制が維持していけるよう要望
・出張相談・発達支援コーディネータ―の養成、ペアレントトレーニングのさらなる充実
・医療費の無償化対象の拡大については、長年にわたり実施に向けて要望してきた事業であるが、その進め方について
・腰越保育園について、令和5年度は引継ぎ保育・新園舎竣工・引越し等が行われるとのことだが、保育の継続性の観点から児童及び保護者に不安を抱かせたり、不要な混乱を招かないように十分配慮をお願いしたい
・SDGsをはじめとする様々な社会の課題を子ども達が自ら発見し、探究を深める課題解決型学習の拡大実施について
・中学校の分教室型で設置する不登校特例校について
・給食の無償化について、子育て支援の観点から必要な事業と考えるがいかがか
・「ペット避難所」について、地域防災拠点の実状に応じた対策を考える必要であるが、ペット同行避難者の受入れに向けた取り組みについて
・津波避難経路路面シートについて、電柱等の目線の高さに貼るなど、場所によっては工夫をして避難誘導をすることも必要である
・救急隊員の勤務環境と定数確保の必要性
・鎌倉市役所移転に関する条例が否決による、深沢地域整備事業への影響と令和5年度にはどのような取組
・新たに建物を建築する際に電柱を設置することを規制する条例が必要と考えるが無電柱化の条例制定に向けた取組について
・河川の水害を防ぐために浚渫は大切な予防策であると考えているが、現状の課題と令和5年度の計画について
・市内へのサテライトオフイスの誘致やスタートアップ企業への補助は未来への投資として魅力的なものだが、具体的な取り組みについて
・海岸の下水道排水設備について、海の環境面や臭気対策としても市が敷設をしていくことは大変評価している。一方で、敷設後の利用については一定の負担をお願いする形での対応をするべきと考えるが、今後の課題や取り組みについて
ピンクシャツデー
ピンクシャツデーは、カナダの高校生がはじめた「いじめ反対」運動です。
はじまりは実話から誕生しました。(ピンクシャツデー in 神奈川 引用)
2007年、カナダ・ノバスコシア州――――
中学3年の男子が、ピンク色のポロシャツを着て登校したことを発端に、性的なからかいや暴行などのいじめにあいました。それを知った高校3年生の男子2人が、「いじめはもうたくさんだ」と、ピンク色のシャツを買い集め、学校のネット掲示板やメールを通じて、「明日、みんなでピンクのシャツを着よう!」と呼びかけました。
翌朝、みんなに配ろうと大量のシャツをもって学校に行くと、そこには、みずからピンク色のシャツや小物を身に着けて登校する生徒たちの姿が・・・。
彼らの呼びかけを知った人たちが情報を拡散し、多くの生徒たちが賛同。学校中がピンク色になったのです。これによって、いじめを受けた生徒は安心して学校に通えるようになり、その学校でのいじめは自然になくなったといいます。
現在、180以上の国と地域に広がっていて、毎年2月をピンクシャツデー月間とされています。鎌倉市議会も議員から提案もあり、有志で今年は代表質問の初日に行うこととしました。
本日の鎌倉市議会の議場はピンクシャツやネクタイ、バッチなど着用しピンク色で埋め尽くされました。
【中間報告】新庁舎等整備に関する調査特別委員会
2月定例会本会議において「新庁舎等整備に関する調査特別委員会」の中間報告を行いました。
内容につきましては、昨年9月定例会の最終日である10月5日の本会議において特別委員会が設置され、その以降5回にわたって審査した経過と新庁舎等整備に関する市の考え方を注視しつつ、引き続き、調査及び検討を進めていく。という報告になります。
市議会録画映像:新庁舎等整備に関する調査の中間報告について
設置に至った「議会全体として、より丁寧かつ慎重な調査を行うべき」という観点で、引き続き議論を重ねて調査及び検討を進めてまいります。
令和5年2月定例会開会
本日から2月定例会がスタートしました。令和5年度の予算議案などの審査があり、会期は3月17日までとなります。
松尾市長は令和5度予算(案)を令和4年度の「ミライツクル予算」に続くものとして、「ミライへ育む予算」と名付けられました。その概要について、3本の柱と定められた『未来を担う子どもたちを育てる環境の整備』、『災害時にも強い強靭なまちづくり』、『今あるこの鎌倉の魅力をさらに向上させる取組』についてにお伝えいたします。
●子どもたちを育てる環境の整備
鎌倉市で安心して出産・子育てができる環境を取り組んできておりますが、小児医療費助成の対象を拡大や切れ目のない支援など、すべての家庭への支援する新たな取組も予算に計上されました。また、議員になってからずっと取り組んできました「腰越保育所の建て替えと子育て支援センターの併設」について、着実に進めていくことできる形になりました。
・妊娠期から子育て期にかけた切れ目のない支援を引き続き行うとともに、新たに、新生児聴覚検査や1か月児健康診査に対する補助を開始
・小児医療費助成の対象を拡大し、食事療養負担額を除く0歳から18歳までの入・通院にかかる健康保険自己負担医療費の全額を助成
・国の出産・子育て応援交付金を活用し、伴走型相談支援を行うとともに、妊娠届出後の妊婦に対して出産応援ギフトを、お子さんの出生後にお子さんの養育者に対して子育て応援ギフトを支給
・特定教育・保育施設において、一時預かり事業や延長保育事業を引き続き実施するとともに、新たに、認可保育園において、体調不良児対応型の病児保育事業を開始
・公立保育所で提供する給食の食材においても、地場産品やオーガニック食材を取り入れ
・子育て支援センターと併設した公私連携型保育所として、令和6年度に開設する腰越保育所の建替等を進める
・不登校の児童生徒がフリースクール等を利用する際の補助を神奈川県内で初めて開始するとともに、学び場の一つとして設置する中学校分教室型の不登校特例校について、令和7年度開設に向け、設置候補地の埋蔵文化財発掘調査など、設置準備を進める
・教育環境の改善に向け、今後の学校施設改築や長寿命化改修等を見据えた学校整備計画を策定
・稲村ケ崎小学校の特別支援学級教室設置に向けた改修工事、市立全小学校給食室の冷暖房設備設置に向けた実施設計を行う
●強靭なまちづくり
市庁舎現在地利活用について、現在は構想の段階であり、具体的にどんなものが入り、残るのか。そういった部分を詳細にしてく必要があります。窓口機能を含めて市民サービスを行う環境は残すべきであり、民間の活力を生む場としても活用し、市民が中心の場となる利活用に向けて取り組んでまいります。また、新たなハザードマップについては、小学校等での子どもたちが災害についての学びの機会への利用も考えているとのことです。私としては子どもたちも作成に加わり、子ども目線で防災マップを作成していくことも防災を考える上で必要なことだと思い、以前から作成を要望しております。引き続き、災害に強いまちに向けて行政と議論をして取り組んでまいります。
・発災時に司令塔となる本庁舎の建て替えは待ったなしの状況で、引き続き市民理解を得るなど、新庁舎等整備に向けた準備を進めるとともに、市庁舎現在地利活用基本計画の策定に取り組む
・津波避難誘導標識の整備や災害時における市民・帰宅困難者用の備蓄品を引き続き整備する。また、より多くの市民の防災意識の向上に向け、誰にも分かり易い表現を盛り込んだ新たなハザードマップを作成
・令和7年の高機能消防指令センターの更新に向け、実施設計を行う
・鎌倉消防署について、老朽化対策や津波の影響の少ない場所への移転等を行う必要があることから、雪ノ下での消防施設整備に向けた用地取得を行う
・道路、橋りょう、河川、緑地などの計画的な修繕を行う。特に公園遊具については、公園施設長寿命化計画を一部前倒しして、更新
●鎌倉の魅力をさらに向上させる取組
・深沢地域整備事業では、事業計画認可に向けて、引き続き関係機関と協議し、仮換地指定の手続きを進める
・深沢地域整備事業区域周辺道路整備計画を策定するとともに、深沢小学校周辺の道路などの整備に向けた予備設計を行
・日本遺産事業推進体制を整え、日本遺産のストーリーを通じ、鎌倉の文化遺産を活用した地域の活性化を目指す
・史跡大町釈迦堂口遺跡の暫定公開に向けた整備、史跡北条氏常盤亭跡の崩落対策工事に向けた基本設計、史跡浄光明寺境内崩落対策工事に向けた事前調査を行う
・多言語案内板の設置や公衆トイレの修繕等を進めるほか、自然環境保全のため、海岸へ下水道排水設備を設置する工事を開始
・未利用地の利活用として、梶原四丁目用地の利活用に向けた都市計画図書作成、扇湖山荘の利活用に向けた地歴調査、旧諸戸邸改修に向けた基本設計を行う
2月定例会では、提案された予算案について、代表質問や設置予定の予算等審査特別委員会において、会派として要望していた事業の実現されたものもありますし、引き続き要望したり、進捗確認をするなどより詳細に審査してまいります。
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