ピンクシャツデー

2023-02-15

 ピンクシャツデーは、カナダの高校生がはじめた「いじめ反対」運動です。

はじまりは実話から誕生しました。(ピンクシャツデー in 神奈川 引用)


2007年、カナダ・ノバスコシア州――――
中学3年の男子が、ピンク色のポロシャツを着て登校したことを発端に、性的なからかいや暴行などのいじめにあいました。それを知った高校3年生の男子2人が、「いじめはもうたくさんだ」と、ピンク色のシャツを買い集め、学校のネット掲示板やメールを通じて、「明日、みんなでピンクのシャツを着よう!」と呼びかけました。

翌朝、みんなに配ろうと大量のシャツをもって学校に行くと、そこには、みずからピンク色のシャツや小物を身に着けて登校する生徒たちの姿が・・・。
彼らの呼びかけを知った人たちが情報を拡散し、多くの生徒たちが賛同。学校中がピンク色になったのです。これによって、いじめを受けた生徒は安心して学校に通えるようになり、その学校でのいじめは自然になくなったといいます。


 現在、180以上の国と地域に広がっていて、毎年2月をピンクシャツデー月間とされています。鎌倉市議会も議員から提案もあり、有志で今年は代表質問の初日に行うこととしました。

 本日の鎌倉市議会の議場はピンクシャツやネクタイ、バッチなど着用しピンク色で埋め尽くされました。