Archive for the ‘定例会’ Category
2021年6月定例会スタート
本日から6月定例会がスタートしました。会期は本日から7月2日(金)まで。
審査日程はこちら↓
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gikai/0306teireikai.html
6月臨時会
本日、6月臨時会が行われ、「鎌倉市公共の場所におけるマナーの向上に関する条例の一部を改正する条例の制定について」と所属する市民環境常任委員会で審査を行いました。
今回の条例改正案は、今年も海水浴場開設を断念したため、海水浴場における条例である「鎌倉市海水浴場のマナーの向上に関する条例」による規制ができないために、通常海水浴場を開設している、腰越・由比ヶ浜・材木座のエリアに対して、努める事項を定めた条例の制定を行おうとするものです。
海水浴場を開設しないため、海岸において飲酒や喫煙等を禁止事項ではなく努力規定であることは理解したものの、海水浴場のマナー条例には含まれている入れ墨については規制はなく、せめて同様の内容で努力規定として定められないかと要望をしました。海水浴場はなくても夏は海に人が訪れますので、誰もが安心して過ごせる環境を整えるためにも、条例改正議案について賛成をいたしました。
また、提出されました「陳情第5号 鎌倉市による海水浴場開設中止に伴う関連事業者救済についての陳情」についても審査いたしました。
当陳情の要旨は海水浴場開設中止により事業の機会を失った「海の家」を生業とする事業者への金銭的救済措置を求めるとともに、行政が意思決定に至るまでのプロセスに関して鎌倉市議会に検証を求めるものです。
私は質疑の中で、「海水浴場開設に向けた今年の流れ・協議内容」「開設・不開設の判断のタイミング」「市として、どのようにしたら開設できたのか、市からの提案や組合からの提案について」「神奈川県との協議や連携」「近隣自治体では開設することで海を守るという考えもあるが鎌倉市としての考え方」「救済制度の構築や実行することはできるのか」、そして「今後に向けての動き」等を議論させていただきました。
陳情につきまして、会派として、取り扱いについては継続審査とさせていただきました。理由としましては、『海水浴場開設を断念したことに対しての、陳情者を含む組合の方々に対しての大変なことであると認識しております。今回の陳情には要旨が2つあると理解しています。後段の部分の検証の点は、議会としてもしっかりとやっていくべきであり、本日、各委員から、さらには番外からも様々な角度で質疑が行われました。しかし、金銭的救済措置の構築をどういった形にしたら良いのか、具体的に見えないことであり、現時点で「こうするべき」と断言できるほどでない。行政側も法的な面からも難しいとの答弁があり、何かしらと思っているかもしれませんが答えを持ち合わせていない状態です。しかし、だから何もなしで来年までということではなく今年のことも含めて、まだ新型コロナウイルスで先は不明でありますが、来年は開設するために、近隣住民や市民を含め、改めてきちん協議や考えを出し合っていく方向にしていただきたいと思います。ですので、前向きに組合の皆様と話し合っていくということを強く要望いたしますが、現時点では継続審査とさせていただきます。』
【鎌倉市議会 委員会等録画配信】:市民環境常任委員会
6月定例会に向けて議会運営委員会
本日、議会運営委員会が開催され、一般質問の順番や新型コロナウイルス感染拡大防止の対策等について協議・確認をしました。
【議会の傍聴について】
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、傍聴にお越しくださる皆様の健康を守る観点から、当面の間、次の感染拡大防止対策にご協力ください。
・傍聴を希望される際には、来庁前にご自宅等で検温を行っていただき、発熱等風邪の症状のある方や体調不良の方は傍聴自粛をお願いします。
・マスクを着用してください(マスクは各自ご持参ください)。
・受付の際に、非接触型体温計で検温させていただきますので、ご協力をお願いします(37.5度以上の場合は傍聴をご遠慮いただきます)。
・入室の際は手指のアルコール消毒にご協力ください。
・傍聴者のソーシャルディスタンスの確保のため、傍聴可能な座席数は本会議12席まで、委員会4席までとします(先着順)。
皆様におかれましては、併せてインターネット議会中継もご覧ください。
インターネット議会中継(パソコンの方はこちら)(スマホ・タブレットの方はこちら)
各派代表者会議と議会運営委員会
本日は、各派代表者会議が開催され、6月定例会について、理事者から6月16日9時30分に招集したいとのこと、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から本会議における出席者について、ご配慮願いたい旨の申し入れがあったことを確認しました。
また、第20回かまくら子ども議会について、7月29日(木)を予定しており、本会議場の使用について了承したことを確認しました。
その後に開かれた議会運営委員会では、6月臨時会及び6月定例会の議会運営について協議を行い、一般質問については新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から質問時間を1時間を目途とすることを確認しました。鎌倉市議会では申し合わせ事項において、おおむね2時間以内とすることを努力目標としております。その中で昨年の6月定例会においては、会派については1会派当たり1時間、無所属議員については1人当たり30分を目途とすることとして実施し、9月定例会においては、1時間に一度換気のため休憩を入れ、それに合わせて配慮をいただくという方法で実施しました。12月定例会及び2月定例会においては、1人当たり1時間以内として実施しましたが、今回は協議の結果、1時間を目途として実施することになりました。
【鎌夢会】令和3年度予算等に対する討論
本日は2月定例会最終日。令和3年度予算に対する討論と採決が行われました。
我々「鎌倉夢プロジェクトの会」は、予算等に対する議案はすべて賛成をいたしました。しかし、特に意見を付しておきたいことについて、討論をいたしました。
令和2年度はコロナに翻弄された年度であり、目に見えない感染の恐怖は未だに続いております。
本市においても密を避けるため朝6時から夜9時30分までのシフト制を導入したり、テレワークを推進したりと環境を整えました。また、「縁むすびカード」の発行により、市内商店に対する支援策を実施し大きな成果を残したりと、国や県の対策に留まらず、独自に打てる手を打ってきたこは評価に値すると考えます。
令和3年度から始まるコロナ対策の切る札、ワクチン接種に対しても医師会と協議をして混雑せずに速やかに接種が進むよう独自の対策も考えていることは大いに評価したいと思います。
代表質問や予算特別委員会を通して様々な意見を申し上げてまいりましたが、今回は一つの観点に集中して意見を申し上げておきたいと思います。内容はアフターコロナとウィズコロナと言われる今後の取組についてです。
コロナの感染を抑えるためには、人と人との接触をできるだけなくしていくことが肝心です。市民の方に対しても、職員の方に対してもコロナから命を守るためには、市役所に行かなくてもよい市役所をつくっていくことを目指すべきです。オンラインで画面を通じて相談したり、各種申請の説明を聞きながら、そのまま申請の受け付けができるような環境をつくるべきであります。
また、令和2年度には「縁むすびカード」により、市内店舗に対する経済的支援を行いましたが、このことは同時に電子決裁の実験的取り組みにもなりました。店舗の方も意外に簡単に決済ができることをご理解いただけたことと思います。今後も電子決済ができる環境を整える取り組みを求めるものであります。
次にマイナンバーカードについてです。3月中に健康保険証としても活用できる予定ですが、その活用範囲が広がり、すべての病院のカルテが電子カルテになれば、市内各医院で検査や投薬の状況確認ができるようになります。このこととマイナンバーカードの紐づけを行うことで効果が期待以上にできると考えています。また、電子投票が可能になれば投票所に行かなくても投票できる仕組みはコロナ対策として大切なことでありますので推進して下さいますよう求めます。
また、最新技術やネットは苦手という方もおられます。庁内環境が様々に電子化され人的配置を減らすことが可能になった場合、その人員をネットが苦手な方々のフォローに当たる担当として配置すべきで、アナログフォローが最も重要です。ぜひ、考えていただくようお願いいたします。
まずは、何ができるか、洗い出しから始め、これまでのやり方を一度リセットして行政の最適化を目指し取り組んで頂きますようお願いし討論を終わります。
令和3年度予算等審査特別委員会 まとめ
本日は予算委員会のまとめの日。会派からは髙橋議員が委員として出席しておりますが、まとめの際は会派として意見の確認いたします。
予算委員会では、各委員から様々な意見が述べられましたが、委員長報告として報告する内容は全委員が了承を得た意見のみとなります。そのため、一つの会派でも意見内容に反対となれば、委員長報告として残しません。以前のお話を聞くと、まとまらずに意見を残さないこともあったとのことです。
今回は、大きく4つの項目がまとまり、委員長報告として意見を付すこととなりました。項目は、「包括的支援事業体制推進事業について」「新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種について」「埋蔵文化財出土品の整理について」「ICT教育について」です。
本日のまとめでは意見を付す項目をまとめ、内容につきましては、各委員からの意見から作成し、3月19日の本会議最終日で委員長から報告がされます。
一般会計予算等審査特別委員会スタート
本日から一般会計予算等審査特別委員会が開催されます。会派「鎌倉夢プロジェクトの会」は、今年は髙橋さんが委員として審査します。
・審査日程
・インターネット議会中継(パソコンの方はこちら)(スマホ・タブレットの方はこちら)
【本会議】議案採決
本日は、本会議が開催され、議案、請願、陳情の採決が行われました。
▼会派「鎌倉夢プロジェクトの会」の採決結果
●陳情第24号 幼稚園類似施設の園児に対し、平等に、幼稚園児と同額の支援を求める陳情
⇒ 反対(議決結果:不採択(少数賛成))
●請願第4号 商店街の実態把握と事業者支援策の強化を求める請願書
⇒ 賛成(議決結果:採択(総員賛成))
●陳情第22号 加齢性難聴者の補聴器購入に公的助成を求める意見書を国に提出することについての陳情書
⇒ 反対(議決結果:不採択(少数賛成))
●陳情第23号 後期高齢者医療保険の窓口負担の2割化の中止・撤回を求める意見書の提出についての陳情書
⇒ 反対(議決結果:不採択(少数賛成))
その他の議案はすべて賛成いたしました。
令和3年(2021年)鎌倉市議会2月定例会議案集
【議会広報委員会】正副打ち合わせ
本日は議会広報委員会の正副委員長で打ち合わせを行いました。次回発行の議会だよりは5月1日発行の議会だよりになります。
まずは、1面の紙面や次期広報委員会への申し送り内容について、正副委員長としての案を示し、委員会で協議していただくことにしようとなりました。
1面の正副委員長の案は、市役所の組織の改編に伴い、議会の常任委員会の名称の変更や所管の変更を議会運営委員会で協議されているため、その内容を記載することと、議会基本条例が改正されたため改正した箇所について、記載することにしました。
【請願・陳情】会派の考え(観光厚生常任委員会)
令和3年2月定例会、観光厚生常任委員会における請願と陳情の審査。
●請願第4号 商店街の実態把握と事業者支援策の強化を求める請願書
当請願の取り扱いは結論を出すこととし、県の協力金の対象外の店舗もあり、国・県からの補助の対象外の事業者に対しても、実態を把握するなどをして、市として取り組みをしていくべきと判断し、採択しました。
⇒委員会では総員の挙手により、採択されました。
●陳情第22号 加齢性難聴者の補聴器購入に公的助成を求める意見書を国に提出することについての陳情書
当請願の取り扱いは結論を出すべきとしました。高齢者が加齢性難聴になっても、生活の質を落とさず、心身共に健やかに過ごすことができるようにすることは、大切であると考えます。しかし、陳述者もおっしゃっていましたが、補聴器を購入しても自分に合わずに使用をしない方もいらっしゃることや、3番目の要旨である市独自の助成制度の実施という点につきましては、難しいと考え、不採択と判断いたしました。
⇒委員会では少数の挙手により、不採択となりました。
●陳情第23号 後期高齢者医療保険の窓口負担の2割化の中止・撤回を求める意見書の提出についての陳情書
当請願の取り扱いは結論を出すべきとしました。後期高齢者医療制度は現役世代も含めた社会全体で支える制度であり、世代間の公平性や制度の持続可能性を確保していくことが必要であると考えます。所得の少ない被保険者に十分配慮しながらも、今後の現役世代の負担の上昇を軽減することもしていかなければなりません。その点を踏まえまして、不採択と判断いたしました。
⇒委員会では少数の挙手により、不採択となりました。