【陳情】「北条高時腹切りやぐら」近辺における騒音対策について

2021-06-24

 陳情第6号 「北条高時腹切りやぐら」近辺における騒音対策についての陳情について、取り扱いを含めて会派の見解を報告いたします。

陳情の内容につきまして、
 毎年ゴールデンウイークから夏休みにかけて、夜間、肝試しなどに来る人たちがいて、騒音などで迷惑をしているため、市に実態の把握をするとともに、対策を取るように働きかけることを求めるものです。

 理事者の説明によると、注意看板の設置や腹切りやぐらに向かう道筋に約10基の防犯灯が設置されているが、やぐら周辺には設置していないとのことです。今後、教育委員会や自治会、警察との協議の場を設けていき、方策を考えていくとのことでした。

 これらの説明と質疑を踏まえ、会派の見解は、対策の必要性は理解いたしましたが、現時点で市として何ができるのか見えて状況であり、今後、地元の方々を含め関係機関などと協議をしていくとのことでしたので、その協議の結果、市として対策がとれるのかを含めて、経緯を見ていきたいと判断し、取扱は継続審査と判断いたしました。

 当陳情につきましては、継続審査を主張したのが私と児玉副委員長で、久坂委員と井上委員とくり林委員は結論を出すとのことでした。結論を出す主張した委員が多数のため、採決を行うことになりました。
 私は対策の必要性はあると考え、採決に加わり、陳情を賛成いたしました。

 委員会では、全会一致で採択すべきものと決しました。