海上保安庁の方々との意見交換

2020-08-26

 8月16日に起きました由比ヶ浜海上でのプレジャーボートが海水浴客に接近した行為について、永田県議がお誘い下さり、松尾市長・前川議員・市の担当課とともに、海上保安庁の方々との意見交換をさせていただきました。
 どういった状況であったのか、市の担当課にお話を聞いておりましたが改めて詳細を伺いました。通報後に現場に向かった時には旋回等の行為はされてなかったのですが、安全点検を含め当該プレジャーボートの確認をしたとのことです。
 現在はまだ捜査中であり、お聞きできない部分もありましたが、なぜ起きてしまったのか、今後の再犯防止について対応策はないのか、という視点で質問をさせていただきました。今回は海上にブイがあったため、砂浜近くまでの接近はできなかったものの、かなり近くに海水浴客がいました。逆にブイがなかったどうなっていたのかと考えさせられます。海水浴場を開設していなくてもブイを設置していたことが良かったとのお話でした。
 何か危険な行為を目撃したら、海上における事件・事故の緊急通報用電話番号は「118番」です。地域と人々、そして海上を守る方々との情報の共有が鍵になります。また、酒気帯び運転など危険な行為となる前の段階でも、発見をしたら通報することで、見廻りを強化することにも繋がります。
 これからも海の安全を守るために、砂浜だけでなく海上を含め、近隣市町や海上保安庁と共に協力してまいります。

海・浜のルールブック鎌倉(材木座~腰越)