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【最終報告】市民環境常任委員会で確認

2023-03-01

 昨年の6月定例会後から、今年度の市民環境常任委員会の所管事務調査事項として調査を行ってきました「社会情勢の変化に対応する観光商工振興策について」の最終報告の内容をまとめました。


 昨年の12月定例会においては、商工業の振興に関して中間報告を行い、以下の当委員会の考え方を示しました。
 
 1.市内事業者へ寄り添った支援体制の速やかな構築
  (1)市内事業者の新たな販路の開発に係る支援について
   インターネット買い物サイト(ネット版鎌倉商店街)等
  (2)アドバイザー(参与)の招へいについて
   市内事業者を対象としてシンポジウム・勉強会の開催
 
 2.商工業振興計画への意見について
  (1)創業支援について
   (商店街元気アップ事業等)
   ・創業における部門をより幅広く設けるなど、伴奏型支援の対象の拡大
  (2)商店街の活性化について
   (空き店舗活用事業)
   ・ローラー聞き取り調査などによる実態把握
   ・より活性化を促すために支援を集中されるべき地域などのゾーニングを行う
   ・各店舗の業態転換や新規事業の立ち上げに要する費用の助成等支援内容の拡充
  (3)ものづくりの伝承について
   (伝統工芸品等)
   ・海外の展示会等やアンテナショップに積極的に出店する企業については、出店に要する費用の助成
 

 最終報告では、観光の現状を改めて捉え直した上で、目指すべき方向性を再構築すべきであり、投資が不可欠であるとの考えから今後進むべき観光振興策について、考えをまとめて示します。最終報告は3月3日の本会議において、児玉委員長が報告される予定です。

市役所前の桜がきれいに咲いてました

鎌倉少年野球連盟 最終戦

2023-02-26

 副会長を務めさせていただいております鎌倉少年野球連盟の卒業記念杯の決勝戦を観戦しました。

腰越Zゼブンマリナーズとオール西鎌倉少年野球クラブが決勝まで勝ち上がり、両チームとも逆転での戦いであったとのことです。

 最後まで手に汗握る展開で、小学校生活最後の公式戦を試合する中において、最後の最後までわからない野球難しさ、緊張感、プレーをする楽しさを味わえたのではないかと思います。

優勝した「腰越Zゼブンマリナーズ」
おめでとうございます。

 閉会式では賞状やトロフィー、メダルを贈らせていただき、一言だけ私自身の経験も踏まえて話をさせていただきました。

 卒業杯は小学校生活でも思い出に残る大会です。私は腰越Zで野球を始めて高校まで野球をしましたが、今でも小学校のこの大会の最後の試合を覚えています。そして、いまだに同級生と当時のことを話したりしています。

 六年生の選手には、小学校での野球の経験を生かして、これからも様々なことにチャレンジしていただき、五年生以下の選手たちには今年以上のチームをつくるためにもチームを引っ張っていくように頑張っていただきたいです。

 そして、コロナ禍での試合や練習に対して、様々な工夫や配慮をしながら指導をして下さった監督やコーチ、一緒に野球をした仲間、そして何より支えていただいたご家族に対しての感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張ってください!

卒業杯の記念行事「アーチ」の中を卒業生が歩き、皆で祝福します

永田まりな県議と腰越駅で駅頭

2023-02-22

 今朝は腰越駅で永田まりな県議と駅頭を行いました。普段は一人の駅頭ですが二人で行うのも楽しいです。およそ10年前に共に政治家を目指して、市議時代は同じ会派を組み、ここまで一緒にやってきました。県議と市議と立場は変わりましたが、現在も様々な連携して活動しております。

 共に連携した取組として一例を挙げますと、神戸橋から龍口寺方面に横断する際に、左折する車に歩行者が巻き込まれる危険性があり、信号待ちができるスペースの確保が必要でした。市の担当課や所有者の方にお話をする中で、県道であるため永田県議に相談をいたしました。永田県議から県の担当の方へ話をしていただき、橋の部分を少し削ってスペースを確保することができました。

 多くの方が渡る横断歩道であり、特に毎日、子どもたちも通学で渡っています。危険な箇所をそのままにして「危険だから注意」としておくのではなく、改善して安全となるように引き続き取り組んでまいります。

第119回腰越クリーン&ガーデニング大作戦

2023-02-18

 本日は第119回腰越クリーン&ガーデニング大作戦を行いました。

 スタート時は寒かったですが、腰越海岸に行く頃には上着を脱ぎたくなるほどの暖かくなりました。腰越駅周辺の川沿いは、フェンスの反対側にごみが捨てられており、拾うのが困難でした。あえて捨てなければ落ちない場所ですので、やめていもらいたいです。これらのごみが川に落ちて海に流れてしまいます。

 清掃終了後には、参加者の方から新たな取組についてのお話をいただきました。スマホケースやコースターなどを、旅先で出会った海をエポキシレジンで表現し作成されているとのことです。海という大きなくくりですと同じですが、場所により様々な色に見え、またそれを表現されている素敵な作品でした。

 ・Nachura Sea:https://lit.link/nachurasea

 今回も新しいことに取り組んでいる方の話を聞けたりと、清掃活動だけじゃないプラスが色々ある腰越クリーン&ガーデニング大作戦は来月も第3土曜日7時30分から実施します。今回も参加して下さった皆様ありがとうございました!

代表質問の項目

2023-02-16

先日行いました、夢みらい鎌倉の代表質問の項目になります。

 分野別に、「市民自治」「行財政運営」「歴史的遺産と共生するまちづくり」「歴史環境」「みどり」「生活環境」「健康福祉」「子育て」「学校教育」「青少年育成」「防災・安全」「市街地整備」「総合交通」「道路整備」「下水道・河川」「産業振興」「観光」と多岐にわたり、第3次鎌倉市総合計画 第4期基本計画に沿った形で、令和5年度の鎌倉、そして未来に向けた事業について質問をいたしました。以下のリンクファイルにすべての質問項目を記載しておりますが、抜粋して一部記載いたします。

【2023年「夢みらい鎌倉」代表質問項目】

・市民との協働、『エール基金』の使い道を早期に決めて活用すべき
・行政が行うICT活用に向けてはデジタルデバイド(デジタル格差)への対応が急務
・遠隔による庁舎間で相談や手続きができるオンライン窓口システムの導入の準備(開設が目前)
・行政手続きのデジタル化できるものは積極的に進め、省力化、ミスの削減に取り組むべき
・梶原四丁目用地の利活用について、利用可能な枠を広げより多くの企業等が参加できるような計画図書の作成を目指すべき
・新庁舎整備は市民の安全と安心を確保するためには喫緊の課題であり、市庁舎現在地の利活用においても安心安全、相談窓口の設置は必要である
・公園遊具の更新は長年にわたり要望してきたことで実施されることは評価している。市民ニーズにあった公園を整備を要望
・家庭ごみの戸別収集の実施について、マニフェストにも掲げているが、具体的な取組
・海洋ごみの対策は海に流れる前に街や川の上流で防ぐことも大切であり、広域的な展開が必要と考える
・口腔保健センター運営において、障害者歯科診療診療を拡大して頂き感謝するが、現在の体制が維持していけるよう要望
・出張相談・発達支援コーディネータ―の養成、ペアレントトレーニングのさらなる充実
・医療費の無償化対象の拡大については、長年にわたり実施に向けて要望してきた事業であるが、その進め方について
・腰越保育園について、令和5年度は引継ぎ保育・新園舎竣工・引越し等が行われるとのことだが、保育の継続性の観点から児童及び保護者に不安を抱かせたり、不要な混乱を招かないように十分配慮をお願いしたい
・SDGsをはじめとする様々な社会の課題を子ども達が自ら発見し、探究を深める課題解決型学習の拡大実施について
・中学校の分教室型で設置する不登校特例校について
・給食の無償化について、子育て支援の観点から必要な事業と考えるがいかがか
・「ペット避難所」について、地域防災拠点の実状に応じた対策を考える必要であるが、ペット同行避難者の受入れに向けた取り組みについて
・津波避難経路路面シートについて、電柱等の目線の高さに貼るなど、場所によっては工夫をして避難誘導をすることも必要である
・救急隊員の勤務環境と定数確保の必要性
・鎌倉市役所移転に関する条例が否決による、深沢地域整備事業への影響と令和5年度にはどのような取組
・新たに建物を建築する際に電柱を設置することを規制する条例が必要と考えるが無電柱化の条例制定に向けた取組について
・河川の水害を防ぐために浚渫は大切な予防策であると考えているが、現状の課題と令和5年度の計画について
・市内へのサテライトオフイスの誘致やスタートアップ企業への補助は未来への投資として魅力的なものだが、具体的な取り組みについて
・海岸の下水道排水設備について、海の環境面や臭気対策としても市が敷設をしていくことは大変評価している。一方で、敷設後の利用については一定の負担をお願いする形での対応をするべきと考えるが、今後の課題や取り組みについて

ピンクシャツデー

2023-02-15

 ピンクシャツデーは、カナダの高校生がはじめた「いじめ反対」運動です。

はじまりは実話から誕生しました。(ピンクシャツデー in 神奈川 引用)


2007年、カナダ・ノバスコシア州――――
中学3年の男子が、ピンク色のポロシャツを着て登校したことを発端に、性的なからかいや暴行などのいじめにあいました。それを知った高校3年生の男子2人が、「いじめはもうたくさんだ」と、ピンク色のシャツを買い集め、学校のネット掲示板やメールを通じて、「明日、みんなでピンクのシャツを着よう!」と呼びかけました。

翌朝、みんなに配ろうと大量のシャツをもって学校に行くと、そこには、みずからピンク色のシャツや小物を身に着けて登校する生徒たちの姿が・・・。
彼らの呼びかけを知った人たちが情報を拡散し、多くの生徒たちが賛同。学校中がピンク色になったのです。これによって、いじめを受けた生徒は安心して学校に通えるようになり、その学校でのいじめは自然になくなったといいます。


 現在、180以上の国と地域に広がっていて、毎年2月をピンクシャツデー月間とされています。鎌倉市議会も議員から提案もあり、有志で今年は代表質問の初日に行うこととしました。

 本日の鎌倉市議会の議場はピンクシャツやネクタイ、バッチなど着用しピンク色で埋め尽くされました。

会派で代表質問の打ち合せ

2023-02-14

 明日から鎌倉市議会では、代表質問が行われます。会派「夢みらい鎌倉」は3番目となりましたので、明日順番がまわってきそうです。これまで打ち合わせ、職員への聞き取りなどを行い、会派で協議をしながら作成をしてきました。

 令和5年度の鎌倉市の予算等について、重点事業を中心に質問をさせていただきます。別途、内容を含めてご報告いたします。これまで会派・個人で提案してきた事業で新規、拡充された政策など、『ミライへ育む予算』として必要な取組がスタートすることに期待します!

時折リラックスしながらの会議

【中間報告】新庁舎等整備に関する調査特別委員会

2023-02-09

 2月定例会本会議において「新庁舎等整備に関する調査特別委員会」の中間報告を行いました。

 内容につきましては、昨年9月定例会の最終日である10月5日の本会議において特別委員会が設置され、その以降5回にわたって審査した経過と新庁舎等整備に関する市の考え方を注視しつつ、引き続き、調査及び検討を進めていく。という報告になります。

 市議会録画映像:新庁舎等整備に関する調査の中間報告について

 設置に至った「議会全体として、より丁寧かつ慎重な調査を行うべき」という観点で、引き続き議論を重ねて調査及び検討を進めてまいります。

令和5年2月定例会開会

2023-02-08

 本日から2月定例会がスタートしました。令和5年度の予算議案などの審査があり、会期は3月17日までとなります。

 松尾市長は令和5度予算(案)を令和4年度の「ミライツクル予算」に続くものとして、「ミライへ育む予算」と名付けられました。その概要について、3本の柱と定められた『未来を担う子どもたちを育てる環境の整備』、『災害時にも強い強靭なまちづくり』、『今あるこの鎌倉の魅力をさらに向上させる取組』についてにお伝えいたします。

●子どもたちを育てる環境の整備

 鎌倉市で安心して出産・子育てができる環境を取り組んできておりますが、小児医療費助成の対象を拡大切れ目のない支援など、すべての家庭への支援する新たな取組も予算に計上されました。また、議員になってからずっと取り組んできました「腰越保育所の建て替えと子育て支援センターの併設」について、着実に進めていくことできる形になりました。

 ・妊娠期から子育て期にかけた切れ目のない支援を引き続き行うとともに、新たに、新生児聴覚検査や1か月児健康診査に対する補助を開始

 ・小児医療費助成の対象を拡大し、食事療養負担額を除く0歳から18歳までの入・通院にかかる健康保険自己負担医療費の全額を助成

 ・国の出産・子育て応援交付金を活用し、伴走型相談支援を行うとともに、妊娠届出後の妊婦に対して出産応援ギフトを、お子さんの出生後にお子さんの養育者に対して子育て応援ギフトを支給

 ・特定教育・保育施設において、一時預かり事業や延長保育事業を引き続き実施するとともに、新たに、認可保育園において、体調不良児対応型の病児保育事業を開始

 ・公立保育所で提供する給食の食材においても、地場産品やオーガニック食材を取り入れ

 ・子育て支援センターと併設した公私連携型保育所として、令和6年度に開設する腰越保育所の建替等を進める

 ・不登校の児童生徒がフリースクール等を利用する際の補助を神奈川県内で初めて開始するとともに、学び場の一つとして設置する中学校分教室型の不登校特例校について、令和7年度開設に向け、設置候補地の埋蔵文化財発掘調査など、設置準備を進める

 ・教育環境の改善に向け、今後の学校施設改築や長寿命化改修等を見据えた学校整備計画を策定

 ・稲村ケ崎小学校の特別支援学級教室設置に向けた改修工事、市立全小学校給食室の冷暖房設備設置に向けた実施設計を行う

●強靭なまちづくり

 市庁舎現在地利活用について、現在は構想の段階であり、具体的にどんなものが入り、残るのか。そういった部分を詳細にしてく必要があります。窓口機能を含めて市民サービスを行う環境は残すべきであり、民間の活力を生む場としても活用し、市民が中心の場となる利活用に向けて取り組んでまいります。また、新たなハザードマップについては、小学校等での子どもたちが災害についての学びの機会への利用も考えているとのことです。私としては子どもたちも作成に加わり、子ども目線で防災マップを作成していくことも防災を考える上で必要なことだと思い、以前から作成を要望しております。引き続き、災害に強いまちに向けて行政と議論をして取り組んでまいります。

 ・発災時に司令塔となる本庁舎の建て替えは待ったなしの状況で、引き続き市民理解を得るなど、新庁舎等整備に向けた準備を進めるとともに、市庁舎現在地利活用基本計画の策定に取り組む

 ・津波避難誘導標識の整備や災害時における市民・帰宅困難者用の備蓄品を引き続き整備する。また、より多くの市民の防災意識の向上に向け、誰にも分かり易い表現を盛り込んだ新たなハザードマップを作成

 ・令和7年の高機能消防指令センターの更新に向け、実施設計を行う

 ・鎌倉消防署について、老朽化対策や津波の影響の少ない場所への移転等を行う必要があることから、雪ノ下での消防施設整備に向けた用地取得を行う

 ・道路、橋りょう、河川、緑地などの計画的な修繕を行う。特に公園遊具については、公園施設長寿命化計画を一部前倒しして、更新

●鎌倉の魅力をさらに向上させる取組

 ・深沢地域整備事業では、事業計画認可に向けて、引き続き関係機関と協議し、仮換地指定の手続きを進める

 ・深沢地域整備事業区域周辺道路整備計画を策定するとともに、深沢小学校周辺の道路などの整備に向けた予備設計を行

 ・日本遺産事業推進体制を整え、日本遺産のストーリーを通じ、鎌倉の文化遺産を活用した地域の活性化を目指す

 ・史跡大町釈迦堂口遺跡の暫定公開に向けた整備、史跡北条氏常盤亭跡の崩落対策工事に向けた基本設計、史跡浄光明寺境内崩落対策工事に向けた事前調査を行う

 ・多言語案内板の設置や公衆トイレの修繕等を進めるほか、自然環境保全のため、海岸へ下水道排水設備を設置する工事を開始

 ・未利用地の利活用として、梶原四丁目用地の利活用に向けた都市計画図書作成、扇湖山荘の利活用に向けた地歴調査、旧諸戸邸改修に向けた基本設計を行う

 2月定例会では、提案された予算案について、代表質問や設置予定の予算等審査特別委員会において、会派として要望していた事業の実現されたものもありますし、引き続き要望したり、進捗確認をするなどより詳細に審査してまいります。

代表質問に向けて

2023-02-03

 鎌倉市議会の2月定例会では市長から提出される新年度予算とそれに関連する議案に対し、各会派の代表者が質問を行います。

 我々の会派「夢みらい鎌倉」では、それぞれが質問を出し合い、会派で内容をまとめて質問項目を作成していきますが、その過程において事業の進捗の確認などを担当課にヒアリングを行っております。今年は昨日と本日の2日間、担当の職員の方にお時間をいただき実施しました。

 第3次鎌倉市総合計画第4次基本計画の施策体系に沿った形で各分野について質問いたします。まずは全体的に確認し今後、質問項目に落とし込んでまいります。

 

ヒアリング内容
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