議会運営委員会(検討会)

2024-01-19

 議会運営委員会では今期(21期)の4年間の中で議会運営等に関する検討を行っております。
期の最初に各議員から検討項目を提案し、議長より議会運営委員会に諮問され、その項目に沿って議会運営委員会で協議しています。
 これまで、会期中の審査日程についてや広報広聴機能の充実に関わるもの、一般質問に関わるもの、委員会の運営に関わるものなどを本会議のない期間を中心に議会運営委員会の中で検討会を開催し協議してきました。

 本日の検討会では、前回の検討会で議論しまとめた内容を正副委員長で作成した答申文(案)を委員に示し、議長への答申内容を確認しました。


・諮問番号5「予算・決算の常任委員会化」
協議した結果、予算及び決算を審査するために設置している特別委員会を常任委員会化することについては、所管事項、委員の構成などの課題があり、今後も議論する必要があることを確認した。

・諮問番号20「予算特別委員会、決算特別委員会の無所属議員枠について」
協議した結果、意見の一致は見られなかった。

・諮問番号22「陳情配布基準7「議員の身分に関するもの」については基準から削除すべきではないか」
協議した結果、意見の一致は見られなかったが、議員の身分の喪失に関する事項は法に定められており、陳情によって左右されるべきではないことを踏まえ、陳情配布基準7「議員の身分に関するもの」を運用することを確認した。


 これら答申文(案)については各委員から確認され、議長へ答申することになりました。

 また、「鎌倉市議会オンラインによる方法を活用した委員会」の開催に向けて、協議をしました。
大規模な災害等により委員を招集して委員会を開催することが困難な場合も想定されます。また、重大な感染症のまん延の際も考えておかなければなりません。
 県内でもオンラインでの開催を実施できる環境整備をしている自治体もあります。鎌倉市もしっかりと事前に必要な事項を定めておくべきことから、検討会において協議を進めています。