東京2020パラリンピック聖火フェスティバル鎌倉市採火式

2021-08-15

 昨日、東京2020パラリンピック聖火フェスティバル鎌倉市採火式が無観客で開催されました。

 パラリンピック発祥の地であるイギリスのストーク・マンデビルで採火された火と、全都道府県で採火された火を集火してパラリンピック聖火が生み出されます。鎌倉市では大船観音寺様において、平和と共生社会実現への思いを込めて、灯り続ける平和を願う火から採火されました。

鎌倉市ゆかりの東京2020パラリンピック卓球日本代表選手 伊藤槙紀様が平和を願う火から採火

 晴れていれば、採火した後に、外をリレーする予定でしたが、残念ながらリレーは中止となってしまいました。リレーの際に通る階段を装飾されたのが「チーム腰越」「かまくら駅前蔵書室」の皆様です。私もチーム腰越の一員として、共に装飾を行いました。設置レイアウトや必要な物、下見など、準備をしてきて下さり感謝いたします。お疲れ様でした。本当に最高でした!!

 また、昨日は不参加でしたが、式典では鎌倉女子大学の皆様からのパネルやメッセージボード、山崎薫風の皆様からの平和の木から作成した「しおり」もご紹介されました。

 1日限りでは残念なほど、もっと沢山の方々に見ていただきたい素敵な装飾になりました。今日灯された火が、パラリンピックの聖火になると思うと、すごく贅沢な瞬間に立ち会えたのだと感じています。

心から幸せを祈り、応援したり、
それを自分のことのように喜べる最高の仲間

 県内各市町村で採火された火はランタンへ納められ、神奈川県が行う「集火・出立式」へ送られます。そして、「ともに生きる社会かながわの火」として東京へと出立します。その模様は、オンラインで開催されます。動画配信は8月15日18時30分~20時を予定しています。
 YouTube【アーカイブ配信(別ウィンドウで開きます)】(9月15日まで )