総務常任委員会協議会開催

2021-08-12

 本日は総務常任委員会協議会が開催され、「梶原四丁目用地利活用事業の基本協定の締結について」の報告がありました。

 当事業については、6月定例会において陳情が提出され、議会では採択されています。


 ●会派「夢みらい鎌倉」の陳情についての考え方
 事業計画の情報開示が少ないことに端を発していると考え、民間事業者との交渉という事もあり、事業計画の大部分を公にせずに進めてきたことではあるが、新たな価値を創造する街づくりを目指すのと、民間事業の運営でありながらも公有地という「市民の財産」の利活用であることを踏まえ、今後に向けて、出来うる限り市民の皆様へ周知していくことが必要と判断いたしました。しかしながら、これまで美術館や博物館など様々な計画がされてきましたが、事業の実施には至らず20年以上もの間、有効な活用ができてこなかった経緯からも、本市にとって最重要事項と捉えており、かつ歳入確保も踏まえ、本事業が決して立ち止まることがないよう市民への丁寧な説明を行い進めていくべきものと考え、賛成討論を行いました。


 今回は陳情の採択を受けてから、基本協定を締結して記者発表するまでの流れや基本協定の内容について報告されましたが、基本協定を締結したことで、より開示できる情報ができるため、周知を行い、基本契約の締結に向けては、市民と話し合いの場を設けて(オンラインの可能性も含む)、地域の方々・市・事業者でしっかりと取り組みを進めていただけるように考えております。会派からは委員会所属の中里議員が質疑等を行い、報告について了承しました。