津波フラッグ「赤白の格子」デザインへ

2021-07-27

 鎌倉市ではこれまで津波警報を伝える手段として、オレンジ色の旗(オレンジフラッグ)を活用してきました。
 「オレンジフラッグが掲げられたら海から上がり、高い所に逃げる」「オレンジフラッグ掲げた人が声をかけながら避難場所まで一緒に逃げる」などの啓発や取り組みをしてきましたが、この度、気象庁は津波フラッグは「赤と白の格子模様」で津波フラッグを全国に普及させる取り組みが今夏スタートしました。

 津波を伝える視覚的手段としては同じであり、全国に先立ち導入してきた鎌倉市としては、デザインが変更されたことになります。
 私も津波来襲への対策として、地域において率先避難・呼びかけ避難の体制づくりの強化を推進してまいりました。その中で、4年前の夏にオレンジフラッグ250本を作り、市内にある由比ガ浜、材木座、腰越の3つの海水浴場など沿岸地域に配布いたしました。

 今後は 「赤と白の格子模様」 の津波フラッグを定着させ、津波対策のさらなる強化に向け取り組んでまいります。

逗子海水浴場では監視所に、「赤白の格子」の津波フラッグが設置されていました